エクセルファイルを開いたら必ず画面表示を最大化するVBA
毎回ではないのですが、パソコンを共用で使用していると何故か中途半端な大きさでエクセルファイル開くことあり、その度に画面を最大化させるのって面倒だと思いませんか?
そんなわずかな手間ですが、VBAコード1行追加で解放されて常に画面最大化表示してくれる便利機能で、中途半端な画面サイズで表示されることから解放されますよ。
目次
WindowStateプロパティ
ウィンドウの大きさを最小化するか、最大化するか、元のサイズに(標準)戻すかを指定させるのにWindowStateプロパティを使用します。
内容 | 定数 |
最大化 | xlMaximized |
最小化 | xlNinimized |
標準 | xlNormal |
使い方としては一般的にエクセルファイルが開いた時にサイズ指定を行うので、ThisWorkbookにOpenイベントとしてVBAコードを記載します。
画面最大化VBA
Private Sub Workbook_Open()
ActiveWindow.WindowState = xlMaximized
End Sub
解説
- エクセルファイルが開いたら下記処理をする
- ウィンドウの状態を最大化する
- マクロ記録終了
たった1行記述するだけで、こんな中途半端な表示が・・・
いつも最大化されて表示されるので、最大化クリックする手間から解放されました。
もし、共有パソコンを利用して中途半端な画面表示が続くのであれば、この方法で簡単に画面最大化できるので試してみてはいかがですか?