エクセルの入力作業を効率的に素早く終わらせようと思って、調べていたらたどり着いたVBAのユーザーフォームではありませんか?
そしてこのユーザーフォームを使いこなす為に、見た目をスッキリさせて使う人が分かりやすくする為にグループ用の枠でもある「フレーム」(Flame)を使って見栄え良くしましょう。
そして更に文字書体や大きさ・色なども自分好みに設定してみませんか?
VBAのフレーム(Flame)の役割とプロパティ設定
画像のような住所録入力フォームや”和暦を西暦に変換“でも使用していますが、性別をひとまとめにしたり、和暦選択をひとまとめにしたり、見た目でグループだと分かりますよね。
極端に言えば、フレームという名の通り見た目の枠の役割だけで使用しています。
その為に特にVBAコードで何かするような設定では使用していないので、文字書体と大きさをフレームのプロパティで設定するぐらいです。
フレームを使用する唯一の利点は、レイアウト上移動する時にフレーム内のパーツは一緒に動いてくれるぐらいかな。
フレーム名を変更する
ユーザーフォームに配置したラベルのままだと「Label1」になっていて、全く持ってオリジナリティーありませんね。
ちゃんと意味のある文字に変更する方法は、文字を変更したいフレームをクリックすると左下にプロパティという設定項目がたくさんある画面が出てきます。
画面左に「Caption」という項目があり、右側に「Frame1」となっています。
表示したい文字に変更するには、この「Frame1」の部分をクリックすると変更できるので、お好みの文字に変更しましょう。
変更すれば完成です。
フレームの書体を変更する
文字書体の変更方法は、上記フレームのプロパティに「Font」という項目があるので、右側の「Frame1」の部分をクリックして好きな書体に変更をします。
この住所録画像では、フレームの書体を初期設定の「MS UI Gothic」から「HGP明朝E」に変更しています。
フレームの文字色と背景色を設定する
ユーザーフォームのフレームを含め基本的に初期設定の文字色は「黒色」で、背景色は「無し」になっています。
フレームの主な役割は見やすくするためのグループ化などで使うことが多いので、目立たせたいことはあまりないのですが、
これもラベルなどと同様にフレームのプロパティより設定ができますので、下記を参考にして下さいね。
ユーザーフォームでオリジナル入力画面を作る為に、この3つさえあれば、簡単なオリジナル入力画面を作ることができますよ。
次に使うのは、見栄えをよくするフレームと選択肢に使うオプションボタンとチェックボタンです。
- フレーム
- オプションボタン
- チェックボタン