リストボックスが表示された時に選ぶ確率が高い項目(指定行)を選択状態にさせて、1クリック分の手間を省きたいと思ったことありませんか?
たった1行付け加えるだけでお好みのリストを選択状態(初期設定)にすることができます。
ListIndexプロパティを付け加える
リストボックスの中の特定のリスト(項目)、言い換えれば「指定した行」を選択状態にするには、ListIndexプロパティを使います。
使い方は簡単で、VBAコードの最後End Subの前に書き加えれば完成です。
ListBox1.listindex = 選択したい行番号
ちなみに選択したい行番号は、リストボックスの場合は最初の行は1行目ではなく「0」なので、気をつけてくださいね。
ここでは、説明通りにEnd Subの前にListBox1.ListIndex = 2を書きましたが、Withステートメント内のEnd With の前にも書くことができて、尚且つ.ListIndex = 2と、ListBox1を省略してVBAコードを書くことができますよ。
また、ユーザーフォームが表示されると同時にリストの選択状態にするために、コマンドボタンにVBAコードを書くのではなく、Initializeイベントを使用していますので、Initializeの詳細については下記と重複するのでここでは省略します。
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