エクセルVBAを覚え始めた時に、Range(“A1”).Value = Range(“B1”).Valueと書けば、セルA1の値はセルB1 の値とするというように、基本なのですぐに覚えられます。
ところが、頭を悩ませるたのがイコール「=」ではない記号って?なんだろう?
もしセルの値が0でなかった場合という条件で処理を分ける時に使いますよね。
この場合は不等号を使えば解決します
比較演算子の不等号<>で等しくないを表す
VBAで使うならば、セルの値とセルの値を比較する時に使う記号を比較演算子といい、「大きい」「小さい」や「以上」「以下」などで使用します。
比較演算子 | 意味 | 使用例 | 意味 |
= | イコール | =90 | 90と同じ |
<> | イコールでない | <>90 | 90ではない |
> | 大きい | >90 | 90よりも大きい |
< | 小さい | <90 | 90未満 |
>= | 以上 | >=90 | 90以上 |
<= | 以下 | <=90 | 90以下 |
この6つで大きい小さいなどを表し、実際にVBAコードとして使うならば、もし~だったら、★★そうでなかったら✖✖というように使います。
実用例としては、テストの点数の結果で合格や不合格などを以上・以下で使用し、セルの値が空欄でなかったらなどの場合に<>””Thenというように使います。
条件分岐ではよく使うので、すぐに覚えて使いこなすようになりますよ。
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