青春18きっぷで避暑地を求めて
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最寄り駅 JR上越線・越後湯沢駅
最寄りバス停 清津峡入口(25分)
バス停から 徒歩30分
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入場料金 600円
滞在時間 70分
お得情報 なし
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夏の青春18きっぷの季節には暑い観光地よりも涼しさを求めて避暑地を探すと、お約束のように軽井沢がよく出てきますよね。
せっかくならば、もう少し人のいない場所と絶景を求めたいですよね。
今回は新幹線を一部区間使うワープ!
新潟県十日町市にある日本三大渓谷のひとつである清津峡へ、青春18きっぷを使った日帰り観光してきました。
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日本三大峡谷「清津峡」までの道のり
はっきり言って、知らない。黒部峡谷は有名ですが清津峡の知名度は高いとは言えないと思います。
実際に清津峡へ行ってみると、越後湯沢駅から清津峡までのバスもガラガラ、道路もスイスイ。夏休みなのに、人もまばらで穴場ですね。
ゆっくりのんびり絶景を楽しむには最適かな!
清津峡バス停から
越後湯沢駅からバスに乗り、清津峡入口バス停で下車して15分ぐらい歩くと、トンネルが現れ遊歩道らしきものが現れました。
ここまで歩道もなくひたすら国道を歩くのみ。
遊歩道をしばらく歩くと、清津峡第2駐車場へ到着。
天気も良く川と山の緑色と空の青さがとてもいい景色なので、暑いのですが、日陰に入ると湿度も少なく風がとても心地いい。
この清津峡第2駐車場。もちろん車が1台も止まっていませんでしたので、迷うこともない一本道なのでしたが駐車場が現れたことにより、道に迷っていない確信を持てましたが、車がいないことに不安を覚えまちゃいました。
ここから数分歩くと、大型観光バス専用の駐車場と一般車用の清津峡第1駐車場に到着しました。
清津峡入口バス停からちょうど30分かかりました。
ちょっと寂しく見えた温泉街
清津峡駐車場から清津峡渓谷トンネルまで商店や旅館が立ち並んでいましたが、駐車場には数台しか車もなく、バスで来たのは私一人だけだったのですごく寂しく感じました。
そんな中を歩き、途中清津川・川岸に降りられる場所があったので、階段を下りてみました。
清津峡渓谷トンネル
清津峡へは洞窟を通り、ところどころ景色を見るための場所が設けられており、残念ながら川の横を歩いていけるような構造にはなっていませんでした。
清津峡渓谷トンネルは入坑料を支払った時に貰ったパンフレットによると、全長約750m(トンネルの先端は行き止まりなので往復すると約1500m)で、先端部のパノラマステーションの途中3か所に見晴所がありました。
清津峡渓谷トンなる内は涼しいを通り越して少し寒いぐらいでした。途中に温度計がありましたがなんと20℃。寒いはずですよね。
清津峡渓谷トンネルの見晴所から渓谷を見ると、柱状節理という名前の岩の塊が垂直に見上げるほど高さがありました。あまりにも近くにあるのでパンフレットにあるような雄大な景観美を見ることができました。
途中3か所の見晴所でのんびり撮影できるぐらい空いていて、最終のパノラマステーションには40分ぐらいで到着しました。
10分ぐらい景色を眺めてから、真っすぐ清津峡渓谷トンネル内を歩いて20分ちょっとで元に戻ることができました。
清津峡渓谷トンネルのおおよそ観光時間は70分ぐらいでしたね。
行きは景気を見ながら写真を撮ったり、清津峡のトンネルを迂回する遊歩道を歩きましたが、帰りは真っすぐ歩いたので25分ぐらいと5分短縮できました。
清津峡へのバスは1日たった4本
清津峡への最寄り駅は上越線または上越新幹線の越後湯沢駅です。
ここからバスが運行されているのですが、1日4本だけ。
その為に青春18きっぷとバスだけでは、東京駅から日帰り旅行をする事は時刻表で調べましたが、ほぼ無理でした。
理由は、越後湯沢駅発13:40に乗り、14:03に清津峡バス停に着きますが、15:02にバス停に戻らないと東京へ帰れない。清津峡観光はほぼできないのです。
日帰りプランだと選択肢は2つ
- 最低限に抑えて新幹線を使う
- 越後湯沢駅でレンタカーを借りる
1、青春18きっぷ+新幹線プラン
はっきり言ってこのプランは二度と実施しませんし、そしてお勧めもしません。
なぜなら、小さな集落のある清津峡入口バス停から清津峡まで徒歩30分。
ひたすら誰もいない道を歩くのは寂しい。
マイカーも時々通るぐらいなので・・
この日は東京は猛暑日でしたが、清津峡周辺は28℃で湿度が少ないとはいえ、やっぱり暑いので失敗したなと思いました。
汗だくになりやっとの清津峡に到着したら、駐車場は無料!!
では、青春18きっぷ+新幹線を使う日帰り強行プランです。勧めていないので参考にならないかな?
最初にお話しした通り、バスが4本しかなく、越後湯沢駅と水上駅間は上越線も少ないので、越後湯沢駅始発9:30のバスに乗るしかありません。
東京からだと、上野駅で高崎線始発5:13に乗るのはほとんどの人が不可能なので、東京駅5:53の高崎線に乗り、大宮駅で6:34発の上越新幹線を使い高崎駅まで行きます。
高崎駅から水上駅乗り換えの上越線で越後湯沢駅まで行けば、9:30のバスに乗車できます。
大宮駅6:34が難しい方は東京駅6:08に乗れればこのプランが可能になります。
そうすると、清津峡入口バス停から30分歩いて清津峡まで行き、1時間ちょっと滞在時間が確保できて、また30分歩いて戻り、12:22のバスに間に合いますので、時間的には可能なプランとなります。
また、越後湯沢駅では水上行まで2時間半も時間があるので、昼食を食べる時間も十分とれますし、500円で新潟の地酒試飲コーナーで堪能する時間もあるのでちょっとくつろげますね。
2、越後湯沢駅でレンタカープラン
紅葉の季節もまた違う絶景が見られそうなので、休みと天気と秋の青春18きっぷと言われる「秋の乗り放題きっぷ」の利用期間が合えば、次回はこのレンタカープランを選んで行きたいですね。
このレンタカープランならば、越後湯沢駅でバスの時間に左右されることもないので、ワープで使った新幹線代3,090円とバス往復940円の合計4,030円に2000円ぐらい足した額でレンタカーが利用できるので、少しは快適に移動できるかな。
ちなみに新幹線代はモバイルSuica特急券価格です。
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青春18きっぷ利用行程
スケジュール
駅 名 | 時 間 | 路 線・行き先・種別 | |
---|---|---|---|
東 京 | 発 | 05:53 | 上野東京ライン 高崎行 |
大 宮 | 着 | ||
発 | 06:34 | 上越新幹線 | |
高 崎 | 着 | 06:58 | |
発 | 07:12 | 上越線 水上行 | |
水 上 | 着 | 08:17 | |
発 | 08:24 | 上越線 | |
越後湯沢 | 着 | 08:57 | |
発 | 09:30 | 南越後観光バス | |
清津峡入り口 | 着 | 09:53 | |
発 | 12:22 | 南越後観光バス | |
越後湯沢 | 着 | 12:43 | |
発 | 15:08 | 上越線 水上行 | |
水 上 | 着 | 15:46 | |
発 | 15:53 | 上越線 高崎行 | |
髙 崎 | 着 | 16:56 | |
発 | 16:59 | 上野東京ライン 小田原行 | |
東 京 | 発 | 18:54 |
料金総額6,400円
- 青春18きっぷ1回分 2,370円
- 南越後観光バス 往復 940円(越後湯沢駅-清津峡入口)
- 上越新幹線 片道 3,090円(大宮-高崎)
通常普通運賃7,640円なので1,240円お得!
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参考
駅名 | 時間 | 路線・行先・種別 | |
東京 | 発 | 6:20 | 上野東京ライン・前橋行 |
高崎 | 着 | 8:16 | |
発 | 8:24 | 上越線・水上行 | |
水上 | 着 | 9:30 | |
発 | 9:45 | 上越線・長岡行 | |
越後湯沢 | 着 | 10:17 | |
発 | 13:10 | 南越後観光バス・森宮野原駅前行 | |
清津峡入口 | 着 | 13:33 | |
発 | 15:47 | 南越後観光バス・湯沢車庫前行 | |
越後湯沢 | 着 | 16:13 | |
発 | 17:51 | 上越線・水上行 | |
水上 | 着 | 18:28 | |
発 | 18:44 | 上越線・高崎行 | |
高崎 | 着 | 19:48 | |
発 | 20:07 | 上野東京ライン・小田原行 | |
東京 | 着 | 22:01 |
平日ダイヤで記載しました。今回の南越後観光バスのダイヤ改正で新幹線ワープを使わずに、青春18きっぷで行けるようになりました。
ただ、越後湯沢駅到着後に約3時間もバスの待ち時間があるので昼食を摂るにしても時間が相当余りますので、地酒のきき酒でもしながら時間つぶしがいいと思います。
また、土日祝日ならば13:10発のバスの前に10:30発があるので接続がとてもスムーズですが、帰りのバスの時間を考えると清津峡で時間が余ってしまいます。
関連サイト
- JR東日本駅時刻表
- 南越後観光バス時刻表・料金(2018年4月1日改定)
- 清津峡渓谷ホームページ