2019年5月31日、首都圏新都市鉄道株式会社(つくばエクスプレス)は混雑緩和と遅延防止の為に、現在の6両編成から8両編成にすることを発表されましたね。
8両編成化事業の実施決定
遠い記憶なので正確ではないかもしれませんが、常磐新線建設が具体的になった頃はJR東日本の管轄で10両編成で総2階建てなんて車両のデザイン画が新聞に掲載されていた記憶がありますね。
そしてその後8両編成で普通の通勤型車両になり、更にコスト削減で6両化だったような・・・
開業前の赤字予想が外れて黒字継続していて、現在も乗客数が増えつづけているので朝のラッシュ時は混雑率169%と言われていますので、1時間当たりの最大運転本数を22本から25本へ増やす為に車両増備も準備中です。
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ただこのままでは、混雑率解消は一時的でこのまま沿線開発が続くので、さらに混雑率が上昇してしまい遅延が慢性化が予想されるのでついに8両化へということになったそうです。
南流山駅など一部駅ではすでに8両化へのホームの延伸など終わっているところもありますが、ほとんどの駅でこれから工事を行うので、8両化での運転開始がなんと10年も先の事なんて、ちょっと悲しくないですか?
つくばエクスプレスの発表の通り、深夜の2~3時間しか作業時間が無いというのも理解できますが、混雑がどんどん激しくなっていくことがわかっているので、もう少し早く8両化提供できるように頑張ってもらいたいものですね。
沿線住民としては開業前の計画通り、東京延伸と160㎞営業運転を実行してくれるとうれしいのだけれどね。
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