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16世紀半ば、スペインで騎士道小説の理想主義への反動として現れ、やがてヨーロッパ中に流行した悪漢小説といえば?
- エラスムス
- ピカレスク
- サヴォナ
- インキュナブラ
「ピカレスク」とは、文学や物語のジャンルの一つで、スペイン語の「pícaro」(ピカロ)に由来し、「ずる賢い」「小悪党」といった意味を持ちます。
ピカレスク小説の主な特徴
- 主人公が悪漢(ピカロ): 主人公は、貴族や英雄のような社会的地位の高い人物ではなく、盗賊、詐欺師、浮浪者といった社会の底辺に生きる小悪党です。しかし、単なる悪人ではなく、生きるために罪を犯したり、ずる賢く立ち回ったりする、どこか憎めないキャラクターとして描かれることが多いです。
- 一人称視点: 主人公自身の視点から、自らの遍歴や冒険を語る形式をとります。これにより、読者は主人公の感情や考えを直接的に知ることができ、共感を覚えることもあります。
- 遍歴と冒険: 物語には明確な最終目標があるわけではなく、主人公が様々な場所を転々としながら、多様な人々に出会い、その中で様々な出来事を経験する様子が描かれます。旅の途中で出会う人々や社会の様子が、挿話的に語られることも特徴です。
- ユーモアと風刺: 主人公の視点を通して、当時の社会の矛盾や不条理、貴族や聖職者の偽善などを、ユーモラスに、あるいは皮肉たっぷりに風刺します。
歴史的背景と影響
ピカレスク小説は、16世紀から17世紀にかけてスペインで流行しました。作者不詳の『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』(1554年)がその代表作とされており、貧しい少年ラサリーリョが様々な主人に仕えながら生き抜く姿を描いています。
このジャンルは、社会の底辺に生きる人々の視点から社会をリアルに描き出すという点で、その後の近代小説、特にリアリズム小説に大きな影響を与えたとされています。
現代でも、「ピカレスク」という言葉は、小悪党的な主人公が活躍する物語全般を指す言葉として、小説だけでなく、映画やアニメなどのジャンルでも使われることがあります。例えば、『ルパン三世』などは、その典型的な例として挙げられることがあります。
