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力士になる為の検査を通過した後に通う学校を何と呼ぶか?
- 相撲教習所
- 相撲訓練所
- 相撲学校
- 相撲特訓所
相撲教習所(すもうきょうしゅうじょ)は、公益財団法人日本相撲協会が、新たに入門した力士を指導教育するために設けている施設です。大相撲に入門した新弟子たちが、力士として必要な基礎を学ぶ「学校」のような役割を担っています。
目的
相撲教習所の主な目的は以下の通りです。
- 相撲の基本動作の習得: 四股、鉄砲、股割り、すり足など、相撲の基礎となる動きを徹底的に学びます。
- 体力・気力の養成: 相撲部屋での厳しい稽古に耐えうる基礎体力と精神力を養います。
- 教養の習得: 国技を継承する者としての基本的な教養や心得を身につけます。
所在地と歴史
相撲教習所は、東京・両国にある両国国技館の敷地内、向正面側に位置しています。
- 開設: 1957年(昭和32年)10月に、当時の蔵前国技館内に開設されました。
- 移転: 1984年(昭和59年)12月に現在の両国国技館が落成すると、その敷地内に移転しました。
入所対象と期間
- 対象: 新弟子検査に合格し、初土俵を終えた力士が対象となります。前相撲から始める力士はもちろん、幕下付出や三段目付出で入門した力士も原則として通学します。
- 在籍期間: 基本的に半年間ですが、本場所開催中とその前後の期間は開講されないため、実際に通学するのは約3か月程度です。
- 免除規定: 幕下付出などで入門し、半年以内に関取に昇進した力士は、その時点で教習所通いが免除されることがあります。また、教養の授業は行司や呼出も一緒に受講することがあります。
- 外国人力士: 外国人力士は、日本語の習得や日本の風習を学ぶため、在籍期間が1年間となる場合があります。
カリキュラム
相撲教習所の授業は、基本的に平日の午前中に実施され、実技と座学に分かれています。
- 実技:
- ランニング: 国技館の周りを走ることから一日が始まります。
- 基本動作: 四股、鉄砲、股割り、すり足、塵手水、攻めの型、反りの型、土俵入りの型など、相撲の基本動作を徹底的に学びます。
- 稽古: 3面ある土俵で、実力別にクラス分けが行われ、ぶつかり稽古や申し合い稽古などが行われます。教習所担当の年寄や現役力士(主に古参の幕下・三段目の力士)が指導員となります。
- 食事: 体作りのため、基本的に食べ放題の食事が提供されます。
- 座学(教養): 曜日ごとに様々な教科が設けられています。
- 相撲史: 相撲の起源から現在に至るまでの歴史を学びます。
- 運動医学・スポーツ生理学: 怪我の予防や体作りのための知識を学びます。
- 国語(書道・作文): 日本語の読み書きや書道を学びます。外国人力士にとっては特に重要な教科です。
- 社会学一般・修行心得: 力士としての常識、心得、土俵の所作や儀式の意味、相撲道の精神などを学びます。
- 相撲甚句: 相撲独特のはやし歌である相撲甚句を学びます。
卒業と表彰
在籍期間を終えると卒業となり、卒業時の成績に応じて「皆勤」「優等」「精励」「特別」の4つの表彰があります。出席が足りない場合は落第することもあります。
相撲教習所は、大相撲の伝統と技術を次世代に継承するための重要な役割を担っている施設と言えるでしょう。
