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働きバチの一日あたりの労働時間は?
- 3時間
- 6時間
- 9時間
- 12時間
働きバチは、ハチの社会を支える非常に重要な役割を担うハチたちの総称です。主にミツバチやスズメバチ、アシナガバチなどの社会性昆虫の群れで見られます。
働きバチの性別と役割
- すべてメス: 働きバチは、基本的にすべてメスのハチです。ただし、女王バチのように繁殖能力は持たないのが一般的です。女王バチが分泌するフェロモンによって、働きバチの産卵が抑制されています。
- 多様な役割: 働きバチは、その一生の間に様々な役割をこなします。これを「日齢分業」と呼び、成長するにつれて仕事内容が変わっていくのが特徴です。
- 内勤(若いハチ):
- 巣の掃除
- 幼虫の世話(育児)
- 女王バチの世話
- 巣の室温調整(羽ばたきなど)
- 蜜や花粉の加工・貯蔵
- 巣作り(ミツロウの分泌など)
- 門番(巣の入り口を守る)
- 外勤(成熟したハチ):
- 花の蜜や花粉の収集(ミツバチの場合)
- 昆虫などの獲物の捕獲(スズメバチ、アシナガバチの場合)
- 水の運搬
- 外敵からの巣の防衛(毒針による攻撃)
- 内勤(若いハチ):
働きバチの寿命
働きバチの寿命は、種類や活動時期によって大きく異なります。
- 活動期のミツバチ: 約1ヶ月程度と非常に短いです。この短い期間に多岐にわたる仕事をこなします。
- 越冬期のミツバチ: 活動量が少ないため、半年ほど生きることもあります。
- スズメバチやアシナガバチ: 働きバチは越冬せず、約1ヶ月程度で寿命を迎えるのが一般的です。冬が来る11月頃にはほとんど死んでしまいます。
女王バチとの関係
- 女王バチの「子供」: 働きバチは、女王バチが産んだ卵から孵化します。
- 育ち方の違い: 同じメスの卵から生まれても、女王バチになるか働きバチになるかは、主に幼虫期に与えられる餌と育つ部屋によって決まります。
- 女王バチ: 「王台」と呼ばれる広い特別な部屋で育ち、「ローヤルゼリー」という高栄養な特別な餌を生涯にわたって与えられます。これにより、生殖能力が発達し、体が大きく成長します。
- 働きバチ: 一般的な六角形の巣房で育ち、花の蜜や花粉を餌にして成長します。このため、生殖能力が発達せず、女王バチよりも体が小さいです。
- 社会の維持: 女王バチはひたすら産卵に専念し、働きバチが巣の維持、子育て、食料の調達、防衛といったあらゆる仕事をこなすことで、ハチの社会は成り立っています。女王バチが何らかの理由でいなくなると、働きバチが産卵を始めることもありますが、交尾をしていないため無精卵しか産めず、生まれてくるのはオスバチのみとなり、最終的にその巣は崩壊してしまいます。
働きバチは、その名の通り「働き者」であり、ハチのコロニー(群れ)の繁栄に不可欠な存在です。
