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「伯方の塩」で知られる伯方島があるのはどこ?
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「伯方の塩」は、愛媛県の伯方塩業株式会社が製造・販売しているお塩です。特徴的なCMソングでも有名ですね。
歴史と背景
「伯方の塩」は、1973年(昭和48年)に誕生しました。当時、国の政策で日本の塩田が廃止され、イオン交換膜製塩に切り替わる中、「自然塩を残したい」という消費者の強い思いから、伯方塩業株式会社が設立されました。 伯方の塩という名前には、かつて塩田が盛んだった伯方島の塩田を復活させたいという願いが込められています。
製法
「伯方の塩」の製造方法は、特徴的です。
- 原料:メキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩(太陽と風の力で結晶させた塩)を輸入して使用します。これは、広大な塩田で約1~2年かけて作られたものです。
- 溶解・ろ過:輸入した天日塩田塩を、愛媛県大三島工場で汲み上げた瀬戸内海の海水に溶かします。これにより、天日塩田塩にはほとんど含まれない「にがり」を補給し、同時に不純物をろ過します。
- 煮詰める:海水で溶かした濃い塩水(鹹水)を、釜で数時間かけて煮詰めて塩を結晶化させます。
- 自然乾燥:「にがり」をほどよく残すため、数日間かけてゆっくりと自然乾燥させます。
このように、「伯方の塩」は、海外の天日塩田塩と日本の海水を組み合わせ、日本の伝統的な製塩技術に近い方法で製造されています。
特徴
「伯方の塩」は、大きく分けて粗塩と焼塩の2種類があります。
- 伯方の塩(粗塩):
- 「にがり」をほどよく残しているため、塩味の中にほんのりとした甘みを感じる、まろやかな味が特徴です。
- しっとりとした質感で粒が粗く、食材になじみやすく、煮込み料理や漬物など、食材の旨みを引き出すのに適しています。
- 伯方の塩 焼塩:
- 「伯方の塩(粗塩)」を適温で焼いてサラサラにしたものです。
- まろやかな塩味はそのままに、固まりにくく使いやすいため、卓上塩やふり塩、揚げ物のつけ塩など、幅広い用途で手軽に使えます。
その他にも、カリッとした食感の「フルール・ド・セル」や、卓上用の「伯方の塩 ドライ」、様々な風味の「味香塩」(抹茶塩、生姜塩、梅塩、柚子塩など)も販売されています。
購入方法
「伯方の塩」は、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで広く販売されています。また、ヨドバシ.comやAmazon、楽天などのオンラインストアでも購入可能です。
伯方の塩は、その歴史的背景と製法、そして料理の味を引き立てる特徴から、多くの人に愛されているお塩です。
何か他に「伯方の塩」について知りたいことはありますか?
