ネットを介してパソコンに侵入するウイルス。英語の正しいつづりはどれ?

毎年1回無料航空券と交換継続中!ポイントタウンのクイズと答えで「ネットを介してパソコンに侵入するウイルス。英語の正しいつづりはどれ?」を正解してポイントをゲットしてポイ活を楽しみませんか?

ネットを介してパソコンに侵入するウイルス。英語の正しいつづりはどれ?

  1. Vilus
  2. Wils
  3. Virus
  4. Wirus

【答え】 Virus

コンピューターウイルスは、その登場以来、私たちのデジタル生活や社会インフラに甚大な影響を与えてきました。ここでは、歴史に残る有名なコンピューターウイルス事件とその影響についていくつかご紹介します。

1. LOVELETTER(ラブ・レター)/ ILOVEYOU(アイ・ラブ・ユー)(2000年)

  • 概要: 2000年にフィリピンで発生したこのワームは、「I Love You」という件名のメールに添付されたファイルを開くと感染しました。感染すると、Outlookのアドレス帳にある連絡先全てに自身のコピーを自動送信し、あっという間に世界中に拡散しました。
  • 被害: 感染したコンピューター内のファイル(JPG、MP3などの拡張子)を破壊・上書きし、インターネットトラフィックを麻痺させました。企業や政府機関のシステムが停止に追い込まれ、数時間で数百万台のPCに影響を与えたとされ、推定被害額は数十億ドルに上ると言われています。この事件は、メールの添付ファイルを開くことの危険性を広く認識させるきっかけとなりました。

2. Code Red(コード・レッド)(2001年)

  • 概要: Microsoft社のIIS(Internet Information Services)というウェブサーバーソフトウェアの脆弱性を悪用したワームです。ウェブサーバーを標的にし、感染するとサーバー内のウェブサイトに「HELLO! WELCOME TO WORM.NET! BY CODE RED.」というメッセージを表示したり、DDoS攻撃(大量のアクセスを送りつけてサーバーを機能停止させる攻撃)を仕掛けたりしました。
  • 被害: 世界中のウェブサーバーが感染し、ホワイトハウスのウェブサイトも標的となるなど、大規模な被害を出しました。インターネット全体の速度低下を引き起こし、多くの企業や組織のウェブサービスに影響を与えました。

3. Slammer(スラマー)(2003年)

  • 概要: Microsoft SQL Serverの脆弱性を悪用したワームで、非常に高速に自己増殖する特徴がありました。感染すると、大量のデータパケットをインターネット上にばらまき、ネットワーク帯域を占有しました。
  • 被害: 発生からわずか15分でインターネットに接続しているサーバーの半数に影響を与えたとされ、韓国ではインターネットが数時間麻痺し、アメリカでは銀行のATMサービスや緊急通報システム(911)が一時的に停止するなど、社会インフラに深刻な影響を与えました。

4. MyDoom(マイドゥーム)(2004年)

  • 概要: 電子メールの添付ファイルやファイル共有ソフトを通じて感染を広げたワームです。感染したコンピューターのアドレス帳を読み取り、送信元を偽装して大量の迷惑メールを送信しました。また、特定のウェブサイト(SCOグループ、Microsoftなど)に対してDDoS攻撃を仕掛ける機能も持っていました。
  • 被害: 史上最速で拡散したワームの一つとされ、世界中のインターネットトラフィックの多くがMyDoom関連の通信で占められるほどでした。多くの企業や個人が大量の迷惑メールに悩まされ、業務に支障をきたしました。

5. WannaCry(WannaCryptor)(2017年)

  • 概要: 世界中で猛威を振るったランサムウェア(身代金要求型ウイルス)の一種で、Microsoft Windowsの脆弱性「EternalBlue」を悪用してネットワーク内に自己拡散しました。感染すると、コンピューター内のファイルを暗号化し、復号化と引き換えにビットコインでの身代金を要求するメッセージを表示しました。
  • 被害: 世界150カ国以上、30万台以上のコンピューターが被害に遭い、イギリスの国民保健サービス(NHS)では多数の病院システムが停止し、手術が延期されるなどの甚大な影響が出ました。日本の企業や組織も多数被害を受け、ランサムウェアの脅威を世界に知らしめるきっかけとなりました。

6. NotPetya(ノットペトヤ)(2017年)

  • 概要: WannaCryの直後に発生し、こちらもランサムウェアとして機能しましたが、実際にはデータを完全に破壊することを目的としたワイパー型マルウェアとされています。ウクライナを主な標的とし、会計ソフトウェアのアップデートを通じて拡散しました。
  • 被害: ウクライナの政府機関、銀行、電力会社、空港などが甚大な被害を受け、機能が麻痺しました。また、多国籍企業を経由して世界中に拡散し、マースク(海運)、フェデックス(物流)、メルク(製薬)といった大企業にも大きな経済的損失を与えました。これは、サイバー攻撃が国家レベルの混乱を引き起こす可能性を示した代表的な事例です。

7. Emotet(エモテット)(2014年頃から現在)

  • 概要: 主にメールの添付ファイルやリンクから感染するマルウェア(ワーム型トロイの木馬)です。感染すると、メールアカウントの認証情報を窃取したり、感染したPCをDDoS攻撃の踏み台にしたり、他のマルウェア(ランサムウェアなど)をダウンロードさせたりする機能を持っています。
  • 被害: 巧妙な手口で感染を広げ、取引先を装った偽装メールなどで多くの企業や個人が被害に遭いました。特に日本では2019年以降に被害が拡大し、機密情報の流出や、他のマルウェア感染による業務停止などの被害が多数報告されました。現在も形を変えて活動を続けており、継続的な警戒が求められています。

これらの事件は、コンピューターウイルスが単なるデータ破壊だけでなく、社会インフラの麻痺、経済活動への打撃、個人情報の漏洩、国家間の対立にまで影響を及ぼす現代社会の脆弱性を浮き彫りにしました。これにより、サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!