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先進国首脳会議(サミット)が最初に開催された都市は?
- ボストン
- ランブイエ
- ミラノ
- ミュンヘン
「先進国首脳会議」は、一般的に「G7サミット(主要国首脳会議)」のことを指します。これは、世界経済や政治、そして地球規模の様々な課題について話し合うため、主要な先進国の首脳が集まって毎年開催される国際会議です。
G7サミットの概要
- 構成国: フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国と、欧州連合(EU)の首脳が参加します。これらの7か国は「Group of Seven」を意味し、自由、民主主義、人権といった基本的価値を共有しています。
- 目的: 世界経済、地域情勢、気候変動などの地球規模課題について、各国首脳が自由闊達な意見交換を行い、その成果を「首脳宣言」として文書にまとめ、世界に公表します。
- 歴史: 1970年代に発生したニクソン・ショックや第一次石油危機など、様々な経済・政治問題に直面した先進国の間で、首脳レベルで総合的な政策協調を行う場が必要であるとの認識が高まりました。
- 1975年11月、フランスのジスカール・デスタン大統領の提案により、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリアの6か国による第1回サミットがパリ郊外のランブイエ城で開催されました。
- 翌1976年にはカナダも参加し、現在のG7体制となりました。
- 1998年にはロシアが正式参加し「G8」となりましたが、2014年のウクライナ情勢(クリミア併合)を受けてロシアの参加資格が停止され、再びG7となっています。
- 議長国: 各国が持ち回りで議長国を務め、1月から12月までの1年間、サミットの準備や議事進行を行います。
主な議題
G7サミットの議題は、その時々の国際情勢に応じて多岐にわたりますが、過去には以下のような重要課題が議論されてきました。
- 世界経済・金融情勢: マクロ経済政策、国際通貨制度、金融規制など。
- 地域情勢: ウクライナ情勢、インド太平洋地域情勢など。
- 地球規模課題:
- 気候変動・エネルギー: 温室効果ガス削減、再生可能エネルギー導入促進、炭素市場整備など。
- 食料安全保障: 世界的な食料危機への対応、食料市場の安定化。
- 保健: パンデミック対策、将来の感染症への備え。
- 開発: SDGsの達成、グローバル・サウスとの連携。
- 経済安全保障: サプライチェーンの強靭化、非市場的政策・慣行への対応、経済的威圧への対抗、機微技術の管理など。
- 核軍縮・不拡散: 核兵器のない世界の実現に向けた取り組み。
- 自由で公正な貿易の推進
- 共通の価値観の推進: 自由、民主主義、人権など。
日本での開催実績
日本はこれまで7回G7議長を務め、サミットを開催しています。
- 1979年:東京サミット
- 1986年:東京サミット
- 1993年:東京サミット
- 2000年:九州・沖縄サミット
- 2008年:北海道洞爺湖サミット
- 2016年:伊勢志摩サミット
- 2023年:広島サミット
G7サミットは、基本的価値を共有する主要国が国際社会の重要な課題に協力して対応するための重要な枠組みとなっています。
