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仮面舞踏会が発祥した場所はどこ?
- ヴェネツィア
- ローマ
- ヴェローナ
- プラート
仮面舞踏会(マスカレード)の起源は、中世ヨーロッパに遡ります。特にルネサンス期にイタリアで発展し、その華やかさが世界に広まりました。
発祥地:ヴェネツィア
仮面舞踏会の文化は、特にイタリアのヴェネツィアで最も花開きました。その歴史と背景には、ヴェネツィア特有の文化と社会状況が深く関わっています。
歴史と背景
- カーニバル(謝肉祭)との関連:仮面舞踏会は、キリスト教の「謝肉祭(カーニバル)」と密接に関わっています。カーニバルは、イースター(復活祭)の前の節制期間である四旬節に入る前に、肉や贅沢品を食べて楽しむお祭りです。この期間中、人々は身分や階級を問わず、自由に振る舞うことが許されました。 ヴェネツィアでは、1162年に勝利を祝うために人々がサン・マルコ広場に集まって踊ったのが、カーニバルの始まりと言われています。このお祭りで仮面を身につける習慣が広まりました。
- 身分制度の緩和と匿名性:中世からルネサンス期にかけて、厳格な身分制度が存在しました。しかし、仮面を身につけることで、貴族も庶民も互いの素性を隠し、普段は交流できない人々が交流できる場となりました。これにより、恋人を探したり、政治的な陰謀を企てたり、単に社会的なしがらみを忘れて楽しんだりする目的で利用されました。仮面は、自由と匿名性を与える重要なツールだったのです。
- 貿易都市としての繁栄:ヴェネツィアは、中世から東方貿易で栄えた豊かな都市でした。世界中から多くの富が集まり、豪華な衣装や仮面、そして壮大な舞踏会を催すための経済的基盤がありました。芸術と文化の発展も相まって、仮面舞踏会はより一層洗練されたものとなっていきました。
- ペストの流行:14世紀にヨーロッパでペストが大流行した際、医師が感染から身を守るために、くちばし状の長い仮面を着用するようになりました。この「ペスト医師(メディコ・デッラ・ペステ)」の仮面は、後にカーニバルでも人気の仮面の一つとなりました。
その後の広がり
ヴェネツィアで確立された仮面舞踏会の文化は、やがてフランスやイギリスなどのヨーロッパ各国の宮廷にも広まりました。特に17世紀から18世紀にかけては、娯楽としての側面が強まり、社交界の華やかなイベントとして定着しました。
しかし、1797年にナポレオンによってヴェネツィア共和国が滅ぼされると、その華やかなカーニバルは禁止されました。その後、約200年の時を経て、1980年代にヴェネツィア市によってカーニバルが復活し、現在では世界中から観光客が集まる一大イベントとなっています。
このように、仮面舞踏会は単なる娯楽ではなく、身分を越えた交流や、匿名性による自由の享受、そして都市の文化や歴史を色濃く反映したものでした。
