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御伽草子の「浦島太郎」で、太郎が竜宮城へ行くのにかかった時間はどのくらい?
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浦島太郎の竜宮城エピソードは、日本の昔話の中でも特に有名で、時間の流れの相対性や、後悔、そして失われたものへの郷愁といったテーマを内包しています。
竜宮城までの道のり
物語は、浦島太郎が浜辺で子供たちにいじめられている亀を助けるところから始まります。心優しい太郎が亀を助けて海へ放してやると、数日後、その亀が再び現れます。亀は、助けてくれたお礼として、太郎を海の底にある**竜宮城(りゅうぐうじょう)**へ招待すると言います。
太郎は亀の背中に乗り、深く海の底へと潜っていきます。たどり着いた竜宮城は、珊瑚に囲まれ、魚たちが舞い踊る、それはそれは豪華絢爛な宮殿でした。
竜宮城での歓待
竜宮城では、美しい**乙姫様(おとひめさま)**が太郎を出迎えます。太郎は、鯛やヒラメなどの魚たちが運ぶ珍しいごちそうを振る舞われ、乙姫様の腰元たちが披露する歌や踊りを楽しむ、夢のような日々を過ごします。東の戸を開ければ春の景色、南を開ければ夏の景色、西を開ければ秋の景色、北を開ければ冬の景色が見えるという、不思議な部屋も案内されます。
太郎は楽しくて故郷へ帰ることを忘れ、あっという間に**数日(物語によっては3年など)**が過ぎてしまいます。
故郷への帰還と玉手箱
しかし、ある日、太郎はふと故郷の村や両親のことが恋しくなり、乙姫様に帰りたいと告げます。乙姫様は残念がりますが、太郎を引き止めることはせず、お土産として「決して開けてはならない」という不思議な忠告とともに、美しい**玉手箱(たまてばこ)**を手渡します。
太郎は再び亀に乗って、生まれ育った浜辺へと帰ってきます。しかし、そこには見慣れた景色も、知っている人も誰もいません。自分の家も、両親の姿も見当たらないのです。周りの人に尋ねてみると、浦島太郎という名前は「何百年も昔に海に潜っていなくなった人」として語り継がれていることが分かります。
竜宮城で数日(または数年)を過ごした間に、地上では数百年の月日が流れていたのです。
玉手箱の開封と結末
すべてを失った太郎は、絶望のあまり、乙姫様の忠告を忘れ、手渡された玉手箱を開けてしまいます。すると、箱の中から白い煙が立ち上り、その煙を浴びた太郎は、みるみるうちに白髪でしわだらけの老人になってしまいます。
これは、竜宮城と現世との時間の流れの違いを示すものであり、太郎が失った時間と若さを象徴しています。
さまざまな解釈
浦島太郎の物語は、単なる童話としてだけでなく、様々な解釈がなされています。
- 時間(とき)の相対性: 竜宮城での短い時間と、現世での長い時間の対比は、現代の科学概念にも通じるような、時間の相対性を描いていると見ることもできます。
- 異界訪問と代償: 異界である竜宮城を訪れることで、現世での大切なものを失うという代償を支払う、というテーマです。
- 不老不死への欲求と限界: 玉手箱は、若さや不老不死を司るものとして描かれることもありますが、それを開けることで失われるという皮肉な結末は、人間の欲求の限界を示唆しているとも考えられます。
- 浦島太郎のその後: 物語のバージョンによっては、老いた浦島太郎が鶴になり、乙姫様も亀となって、共に蓬莱山(ほうらいさん)という理想郷へ飛び去り、永遠に結ばれるという結末もあります。これは、悲劇的な結末を乗り越え、長寿や不老不死の象徴として捉える見方です。
浦島太郎の竜宮城エピソードは、単なるファンタジーとしてだけでなく、人間に普遍的なテーマを問いかける奥深い物語として、今もなお語り継がれています。
