【蝦夷富士】と呼ばれている山の名前は?

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【蝦夷富士】と呼ばれている山の名前は?

  1. 利尻山
  2. 駒ヶ岳
  3. 羊蹄山
  4. 羅臼岳

【答え】 羊蹄山

「蝦夷富士(えぞふじ)」とは、北海道後志地方南部にある**羊蹄山(ようていざん)**の別名です。その名の通り、富士山に似た美しい円錐形の姿から、このように呼ばれ親しまれています。

羊蹄山の概要

  • 標高: 1,898メートル
  • 特徴: 円錐型の成層火山で、単独峰であるため、周囲に裾野を広げた雄大な姿が特徴です。頂上付近は一年を通して雪に覆われていることが多く、四季折々に美しい表情を見せます。
  • 所在地: 倶知安町、ニセコ町、真狩村、京極町、留寿都町の5町村にまたがっています。
  • 日本百名山: 深田久弥による日本百名山にも「後方羊蹄山(しりべしやま)」の名で掲載されています。
  • 湧水: 羊蹄山は名水の地としても知られ、山麓には「ふきだし公園」など、無料で利用できる水汲み場が数カ所あり、環境庁の「名水百選」にも選ばれています。

地質と形成史

羊蹄山は、溶岩や火山砕屑物が積み重なってできた成層火山です。その形成史は大きく2期に分けられます。

  1. 古羊蹄山(約4万年前まで): まず、海抜1,000m級の古羊蹄山が形成されました。
  2. 新羊蹄山(現在): 古羊蹄山の山体崩壊後、現在見られる新羊蹄山(本体火山)の活動が始まりました。この噴火は3期にわたり、特に2期目には西側に大量の溶岩を噴出したため、見る方向によって様々な山容を見せるのが特徴です。

現在、噴気活動は認められていませんが、気象庁によって活火山に指定されています。最後の噴火は約2500年前の山頂噴火とされています。

登山

羊蹄山には、主に以下の4つの登山コースがあります。

  • 真狩(まっかり)コース
  • 倶知安(くっちゃん)コース(比羅夫コース)
  • 京極(きょうごく)コース
  • 喜茂別(きもべつ)コース

一般的には倶知安コースか真狩コースが利用されます。所要時間は片道4~6時間程度で、往復では8時間を超える長いコースとなります。夏の間(6月~10月頃)は、頂上付近で約80種類の高山植物を見ることができ、日本海や太平洋を見渡せる眺望も楽しめます。

アイヌの伝説

羊蹄山には、アイヌの人々に伝わる伝説があります。天地創造の頃、羊蹄山の頂が大海原に姿を見せ、そこに国作りの神様と女神が降り立ち、多くの神々を生み出しました。そのうち、日の神は羊蹄山から、月の神は尻別岳からそれぞれ天上に昇っていったと伝えられています。羊蹄山の頂に常に雲がかかっているのは、その時の雲が残っているからとも言われています。

また、アイヌの人々の間では、羊蹄山は「マッネシリ(女の山)」、近くの尻別岳は「ピンネシリ(男山)」として、夫婦山と考えられていました。

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