江戸時代に天保の改革を行った老中は誰でしょう?

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江戸時代に天保の改革を行った老中は誰でしょう?

  1. 徳川吉宗
  2. 水野忠邦
  3. 田沼意次
  4. 松平定信

【答え】 水野忠邦

天保の改革は、1841年(天保12年)から1843年(天保14年)にかけて行われた、江戸幕府による大規模な政治改革です。老中・水野忠邦(みずのただくに)が主導しました。

当時の幕府は、度重なる飢饉や財政難、外国船の来航といった内外の危機に直面していました。天保の改革は、これらの問題を解決し、幕府の権威を回復することを目的としていました。

主な改革の内容は以下の通りです。

  • 質素倹約の奨励(きっそけんやくのしょうれい):幕府や大名、そして一般庶民に至るまで、贅沢を禁止し、質素な生活を送ることを奨励しました。衣装や飲食、芸能など、あらゆる面で制限が設けられました。
  • 株仲間の解散(かぶなかがいのりかいさん):特権的な商人の集団であった株仲間を解散させ、物価の引き下げを図りました。しかし、かえって流通が停滞し、経済活動に混乱を招きました。
  • 上知令(あげちれい):江戸や大阪周辺の大名・旗本の領地を幕府直轄地としようとした政策です。幕府の財政基盤を強化し、防衛力を高める狙いがありましたが、大名や旗本の強い反発を受け、ほとんど実施されませんでした。
  • 人返令(ひとがえしれい):江戸に流入した農民を強制的に農村へ帰還させようとした政策です。農村の荒廃を防ぎ、年貢収入を確保する目的がありましたが、実現は困難でした。
  • 異国船打払令の緩和(いこくせんうちはらいれいのかんわ):これまで外国船を無差別に打ち払うとしていた政策を改め、遭難した船には薪や水を与えるなど、融和的な姿勢に転換しました。これはアヘン戦争での清の敗北を知り、欧米列強の軍事力を認識したためと考えられています。

天保の改革は、幕府の財政再建や社会の安定化を目指したものの、その強引な手法や時代にそぐわない政策も多く、大きな反発を招きました。結果的に水野忠邦は失脚し、改革もわずか2年あまりで頓挫しました。

しかし、この改革は、幕末の混乱期に向けて、幕府が直面していた問題の深刻さを浮き彫りにし、その後の開国へと繋がる伏線となったとも言えます。

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