日本三名園の水戸偕楽園

春の青春18きっぷ利用開始日でもある3月1日。春の訪れでもあり、梅や桜を見に行くのにいい季節となりますね。

この時期はやっぱり日本三名園でもあり約3,000本の梅が見頃となり、「水戸の梅まつり」が開催されていて無料で入場できる偕楽園へいちどは訪れたいですね。

東京から特急ならば約1時間、青春18きっぷを利用してのんびり普通列車でも約2時間で行けるのでおススメです。

JR水戸駅からバスで水戸偕楽園へ

水戸偕楽園を訪れたのは、先ほど書いた通り青春18きっぷ利用開始日の3月1日（木）、平日なのでお得なきっぷは残念ながら青春18きっぷしかありません。

また、「水戸の梅まつり」開催期間限定で開設される偕楽園臨時駅も土日祝限定なのでありません。

その為に、JR常磐線・水戸駅からバスで偕楽園に行くしかないのです。

水戸偕楽園へのバスは6種類

さすが3,000本もの梅が植えられているので広い。その為に偕楽園の入口も複数ありそれぞれにバス停があります。

水戸駅から水戸偕楽園へ行くバスは茨城交通と関東鉄道の2社。

そして茨城交通の偕楽園バス停は4か所、関東鉄道の偕楽園のバス停は2か所で計6か所もありますが、行ってみると正直どれも一緒って感じでした。

ただ、経由地が違ったり最終行き先が違うだけと思って大丈夫です。

バスの運転間隔も全ての路線を合わせれば5分～15分間隔で平日日中でもあったのでほとんど待つことなくバスに乗れました。

バス停はJR水戸駅北口の1階です。改札は2階なので階段を下りた正面が4番のりばで、茨城交通の偕楽園方面へ行くバスはここから乗車できますので迷わず行くことができました。一方、関東鉄道のバス停は茨城交通の4番のりばを右手に見ながら通り過ぎて進むと、5番のりば道を渡ってすぐが6番のりばとなっています。今回乗車したのは、茨城交通のバスで友部駅行きでした。乗車時間は23分で、料金は240円。この料金は関東鉄道も一緒です。

ただ、残念なことにIC対応のバス料金箱でしたがSuicaやPASMOは利用できませんでした。

途中すれ違った、関東鉄道バスの壁面にはSuicaやPASMO利用可能と大きくラッピングされていましたよ。
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歴史館偕楽園入口バス停

たまたま乗ったバスが、歴史館偕楽園入口バス停が偕楽園への最寄りのバス停でした。

歴史館偕楽園入口バス停を下りて、戻る方向にちょっと歩き、看板に従って信号を右に曲がってしばらく歩くとまた看板に従い、右に曲がり5分程で「好文亭表門」に到着しました。

水戸偕楽園のサイトには2分咲きとなっていたのですが、意外ときれいに梅が咲いているので今日は暖かかったので一気に咲いたのかなって思っていました。

ところが、

梅が綺麗に咲いているのは、日当たりのいい場所だけでそれ以外は・・・

やっぱりまだ早かった！

と、いうよりは、今年は例年よりも開花が10日ぐらい遅いと売店の方が言ってました。

その為に、全体を見渡すとまだ咲き誇っているって感じはありませんでした。

2018年の見頃は3月中旬ぐらいからになりそうですね。来週か再来週にもう一度水戸偕楽園に行けたらいいな。

それでも、梅のいい香りを満喫できましたし、部分的には綺麗に咲いているところがあるので満足できました。

日当たりのよさそうなところを探して歩いてみると綺麗に咲いている梅に出会うことができました。

のんびり水戸偕楽園内を歩いて散策して90分ぐらいで一周したので、天気も良く暖かい日だったのでこのままバスで帰るのも持った得ないので、千波湖畔歩いて水戸駅に向かうことにしました。

千波湖畔は歩きやすい

千波湖畔へ行くには、水戸偕楽園を背にして梅桜橋を渡って行きます。

途中、常磐線の線路脇を通るので梅と電車を一緒に写真に収められないかと思って挑戦してみましたが、写真の素人が動いている電車を収めるなんて無謀でした。

梅桜橋を渡り、千波湖畔に向かう途中にはこんな赤が鮮やかな梅の木がある事にびっくりしました。

千波湖畔に到着すると野鳥がたくさん。餌を貰っているのかみんなで取り合いになっているのか、何やら騒がしい。

湖畔の際で卵を温めて守っている姿を初めて見ることができました。

カメラを近づけると怒ってました。

この辺では普通の事なのか、同じような光景が湖畔を歩いていると何度か見ることができました。なんか自然に触れ合えたような気になっちゃいましたね。

千波湖畔を歩き始めてから1時間ちょっとで無事水戸駅に到着しましたので、水戸駅出発から戻ってくるまで3時間ぐらいでした。
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青春18きっぷ利用行程

駅　名		時間	路線・行き先・種別
東　京	発	11:03	常磐線　特別快速　土浦行
土　浦	着	12:09
	発	12:30	常磐線　普通　勝田行
水戸	着	13:25
	発	13:50	茨城交通バス　 友部駅行
歴史館偕楽園入口	着	14:13
水　戸	着	17:30
	発	18:00	常磐線　普通　品川行
東　京	着	20:04

ときわ路パスで土日お得に

JR東日本のお得なフリーパスが発売されていますが、期間限定で利用可能日も土日祝日限定ですが発売されています。

利用できるエリアは上記画像の範囲内で、エリア内ならば乗り降り自由です。そしてなりよりも2150円と安い！

その代わり、利用できるのが、2月3日～5月6日までの間の土日祝限定なのです。

水戸の梅まつり開催期間中の土日祝に水戸偕楽園に訪れるならば、偕楽園臨時駅も開設されるので、臨時駅の目の前が偕楽園なのでバス移動もないので時間と料金の節約になります。

偕楽園臨時駅開設時間は朝9:17～夕方15:30までで、下り列車のみ停車です。

特急「ひたち」「ときわ」の一部列車や普通列車も停車するのでものすごく便利ですよ。今日は木曜日なので無人の駅を目の前に開設されていたら便利なのにって思いながら歩いて通過しました。

梅を見に行きますか？茨城県観光を楽しみますか？