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最初の勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)である「古今和歌集」の編纂を命じた天皇は?
- 白河天皇(しらかわてんのう)
- 聖武天皇(しょうむてんのう)
- 醍醐天皇(だいごてんのう)
- 村上天皇(むらかみてんのう)
最初の勅撰和歌集についてですね。それは**古今和歌集(こきんわかしゅう)**です。
古今和歌集とは
古今和歌集は、平安時代中期の延長5年(927年)頃に完成した、日本で最初の勅撰和歌集です。「勅撰」とは、天皇の命によって編纂されたという意味で、当時の国家的な事業でした。
編纂の背景
当時の日本は、唐の文化を模範とする漢詩文が主流でしたが、一方で日本の固有の文化である和歌を重視しようとする動きも高まっていました。このような中で、醍醐天皇(だいごてんのう)が和歌の伝統を後世に残すことを目的として、和歌集の編纂を命じました。
編纂者
醍醐天皇の命を受けて、以下の四人が撰者(せんじゃ)として編纂にあたりました。
- 紀貫之(きの つらゆき):中心的な役割を担い、仮名序も執筆しました。
- 紀友則(きの とものり)
- 凡河内躬恒(おおしこうち の みつね)
- 壬生忠岑(みぶ の ただみね)
内容と特徴
古今和歌集は、全20巻からなり、約1100首の和歌が収められています。その主な特徴は以下の通りです。
- 歌の分類:巻ごとに春夏秋冬、賀(祝い)、離別、恋、哀傷(悲しみ)など、主題別に和歌が分類されています。これは後の和歌集にも大きな影響を与えました。
- 仮名序と真名序:
- 仮名序(かなじょ):紀貫之が執筆。和歌の歴史や理念、表現の美学について述べられており、日本語で書かれた最初の本格的な文学論としても非常に重要です。和歌は「人の心を種として、万の言の葉とぞなれる」(人の心を種として、様々な言葉となって現れる)という有名な一節で始まります。
- 真名序(まなじょ):紀淑望(きの よしもち)が執筆。漢文で書かれており、仮名序の内容を補足する役割を果たします。
- 「古今調(こきんちょう)」の確立:技巧的で理知的、そして優美な歌風が特徴で、これを「古今調」と呼びます。繊細な言葉選びや掛詞(かけことば)、縁語(えんご)といった修辞技法が多く用いられ、和歌の芸術性を高めました。
- 題詞(詞書)の充実:それぞれの歌が詠まれた背景や状況を示す「詞書(ことばがき)」が充実しており、歌を理解する上で重要な情報となっています。
影響
古今和歌集は、その後の日本の文学、特に和歌の世界に計り知れない影響を与えました。
- 和歌の規範:歌の分類方法や修辞法、表現技法など、後の勅撰和歌集や私撰和歌集の規範となりました。
- 日本の美意識の形成:古今調の優美な歌風は、平安時代の貴族社会の美意識を象徴し、その後の文学や美術にも影響を与えました。
- 文学史上の重要性:仮名序は、日本の文学理論の基礎を築き、散文としての日本語表現の発展にも貢献しました。
このように、古今和歌集は単なる歌集にとどまらず、日本の文学史、文化史において非常に重要な位置を占める作品です。
