アルファベットの”W”に似た形をしている星座の名前はどれ?

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アルファベットの“W”に似た形をしている星座の名前はどれ?

  1. オリオン座
  2. はくちょう座
  3. カシオペヤ座
  4. おおぐま座

【答え】 カシオペヤ座

カシオペア座の概要

カシオペア座は、北天にある88星座の1つで、特にW字型またはM字型に並んだ5つの明るい星が目印です。この特徴的な形から、日本では昔から「山形星」や「錨星(いかりぼし)」とも呼ばれて親しまれてきました。

  • 見頃: 一年中見ることができますが、特に秋から冬にかけては夜空高く上り、最も見やすくなります。
  • 明るさ: 2等星が3個、3等星が2個と、比較的明るい星で構成されているため、都会の空でも肉眼で見つけやすい星座です。
  • 北極星との関係: 北極星を挟んで北斗七星と反対側に位置しており、北極星を見つけるための目印としてもよく利用されます。カシオペア座の中心のW字の真ん中の星からたどると、北極星を見つけることができます。
  • 天の川: カシオペア座のあたりには天の川が流れており、双眼鏡などで見るとたくさんの小さな星々が見えて美しいです。

主な星

カシオペア座の主な星は以下の通りです。

  • α星 (シェダル): カシオペア座で最も明るい星で、2.23等の巨星です。アラビア語で「胸」を意味する言葉に由来します。
  • γ星 (ガンマ星): 変光星で、明るさが変化することがあります。高速で自転しており、赤道からガスが放出されることで明るさが変わることが知られています。
  • η星 (イータ星): 3.5等の黄色い星と7.2等のオレンジ色の伴星からなる二重星です。小型の望遠鏡で観測すると、2つの星を分離して見ることができます。

ギリシャ神話におけるカシオペア座

カシオペア座は、古代ギリシャ神話に登場するエチオピアの王妃カッシオペイアに由来しています。

カッシオペイア王妃は、自分の美貌を大変誇りにしており、海の神ポセイドンの娘である海の妖精ネレイデスよりも美しいと自慢しました。この傲慢さに怒ったポセイドンは、化けクジラであるクジラ座の怪物ケートスをエチオピアに送り込み、人々を苦しめます。

困り果てたケフェウス王は神託を仰ぎ、その結果、愛娘のアンドロメダ姫を怪物への生贄として差し出すことになります。アンドロメダ姫は海岸の岩に鎖で縛り付けられますが、そこにメドゥーサの首を持った勇者ペルセウスが現れ、怪物を倒してアンドロメダ姫を救い出します。そして、アンドロメダ姫はペルセウスと結ばれました。

この騒動を引き起こしたカシオペイアは、その罰として椅子に座ったまま、一晩中逆さまになったり正位置になったりしながら天を回り続けることになったと言われています。そのため、今でもカシオペア座は北極星の周りを沈むことなく回り続けているように見えます。


カシオペア座は、その見つけやすさと神話の物語から、多くの人に親しまれている星座です。晴れた夜には、ぜひ夜空を見上げてカシオペア座を探してみてくださいね。

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