地球の自転軸は何度傾いていますか?

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地球の自転軸は何度傾いていますか?

  • 23.5度
  • 25.5度
  • 20.5度
  • 30.5度

【答え】23.5度

地球の自転軸(または地軸)は、地球が自転する際の想像上の軸で、北極点と南極点を結ぶ直線です。この自転軸は、地球の運動や気候に非常に大きな影響を与えています。

1. 地軸の傾き 🌍

地球の自転軸は、地球が太陽の周りを公転する軌道面(公転面または黄道面)に対して、常に約23.4度傾いています。この傾きは、地球が宇宙空間を移動する上でほぼ一定の方向を保ちます。

  • 傾きの重要性: この傾きがあることで、地球上には季節の変化が生じます。地軸が傾いていなければ、太陽の光は一年中、地球の赤道付近に均等に当たり、季節の変化はほとんど起こりません。しかし、傾いていることで、地球が公転する間に太陽の光が当たる角度が変化し、昼の長さや太陽の高度が変わり、地域ごとに異なる季節が訪れるのです。 新しいウィンドウで開くGoogle によってライセンス付与済み
  • 傾きの理由: この地軸の傾きは、地球が誕生した初期の段階で、巨大な天体との衝突(ジャイアント・インパクト説)があったためだと考えられています。この衝突によって、地球の自転軸が現在の角度に傾き、その際に飛び散った塵や岩石が月を形成したとも言われています。

2. 地軸の動き 💫

地球の自転軸は、完全に静止しているわけではなく、いくつかの周期的な動きをしています。

2.1. 歳差運動(さいさうんどう)

歳差運動は、地球の自転軸が約25,800年という長い周期で、円を描くようにゆっくりと首を振るような動きです。ちょうど、勢いが弱まったコマが、軸を傾けたまま円を描くように回転するのに似ています。

  • 原因: 地球が完全な球体ではなく、赤道部分がわずかに膨らんでいるため、太陽や月からの引力がこの膨らんだ部分に作用し、地軸を起こそうとする力が働くことで生じます。
  • 影響:
    • 北極星の変化: 現在の北極星は「こぐま座のポラリス」ですが、歳差運動によって地軸が指す方向が変わるため、数千年後には別の星が北極星となることがあります(例えば、約12,000年後には「こと座のベガ」が北極星になると予想されています)。
    • 春分点の移動: 歳差運動によって、春分点(太陽が黄道を通過する際に天の赤道と交わる点)が黄道上をゆっくりと移動するため、暦や天文学上の基準に影響を与えます。

2.2. 章動(しょうどう)

章動は、歳差運動の大きな動きに重ねて起こる、地軸の微小な揺れ動きです。歳差運動が「大きな首振り」だとすると、章動は「その首振りの上にさらに細かく震えるような動き」と例えられます。

  • 原因: 太陽や月の引力は常に一定ではなく、その位置や地球からの距離によってわずかに変化します。この細かな引力の変化が、地軸に周期的な揺れ(章動)を引き起こします。
  • 周期: 最も大きな成分は約18.6年の周期で、これは月の軌道が黄道面に対して傾いており、その交点が約18.6年で一周することに起因しています。他にも、半年や半月といった短い周期の章動も存在します。
  • 発見: 章動は非常に微細な動きであるため、18世紀にイギリスの天文学者ジェームズ・ブラッドリーによって初めて発見されました。

3. 極運動(きょくうんどう)

地軸の地球表面上の位置(地理的な北極点と南極点)は、厳密にはわずかに移動しています。この現象を極運動と呼びます。

  • 原因: 地球内部の物質の流動(マントルの対流など)、大気や海洋の質量移動、そして近年では氷河の融解による地球上の水の再配分などが原因として指摘されています。
  • チャンドラー周期: 極運動の主要な成分の一つに、約430日の周期を持つ「チャンドラー周期」というものがあります。

地球の自転軸とその様々な動きは、私たちの住む惑星のダイナミックな性質を示しており、日々の季節の変化から、数万年スケールの気候変動まで、地球上のあらゆる現象に影響を与えています。

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