沿線開発も借金返済も順調に進むつくばエクスプレス

つくばエクスプレスTX-3000

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2019年5月31日、首都圏新都市鉄道株式会社(つくばエクスプレス)は2018年度の営業実績を発表し、10連連続経常黒字達成となり順調に開業時の借金を返済していることが分かりましたね。

乗客数1日当たり386,000人達成

つくばエクスプレスは鉄道整備と沿線の地域開発を同時に推進する「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」という法律により、鉄道開業後も順調に沿線開発が進むようになっているおかげで、乗客数が今年も前年と比べ4.4%増えました。

2004年の開業前に東京駅延伸に必要な乗客数27万人を大きく上回っていますが、なかなか延伸の話が進みませんが、豊洲や晴海の地下鉄計画と一体化されている計画のようで東京延伸は複雑化していますね。

私自身も毎日ではないのですが、開業当時から比べるととんでもなく今は混んできた実感があります。

つくばエクスプレスも東京延伸よりも混雑緩和へ舵を切ったようで、開業前の計画通り8両化へやっと着手始めると発表もありましたね。

もともと8両編成だったのに、赤字が予想されたから建設コストや運用コスト削減のために6両化にしたって当時の新聞に載っていた気がします。

10年連続経常黒字達成

乗客数が開業時は1日当たり15万人ほどだたのが、今は38万人と2倍以上になっているので開業前の大赤字の予想に反して順調に建設費を返済していますよね。

旅客輸送人員の増加を反映し、営業収益は 46,340 百万円(前年度比 1,576 百万円増、3.5%増)となりました。一方、営業費は、経年使用に伴う鉄道施設に係る修繕費の増加、電力単価の上昇に伴う動力・水光熱費の増加、償却期間満了に伴う減価償却費の減少などにより 38,306 百万円(同 1,498 百万円増、4.1%増)となりました。この結果、営業利益は 8,033 百万円(同 78 百万円増、1.0%増)となりました。経常利益は支払利息の増加等により前期に比べ 61 百万円減(同 1.0%減)の 6,087 百万円となり、2009 年度から 10 期連続で経常黒字となりました。
なお、当期純利益は課税所得増加による税額増により、4,086 百万円(同 515 百万円減、11.2%減)となりました。

つくばエクスプレス2018決算資料

つくばエクスプレスリリース資料より引用

沿線住民としては開業前の計画通り、東京延伸と160㎞営業運転を実行してくれるとうれしいのだけれどね。