地球が誕生してから現在まで、およそ何年？

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地球が誕生してから現在まで、およそ何年？

1. 6億年
2. 26億年
3. 46億年
4. 66億年

【答え】46億年

地球が誕生したのは、今からおよそ46億年前のことです。宇宙空間に漂っていたガスや塵が、太陽の周りを回る「原始惑星系円盤」の中で集まり、衝突を繰り返して大きくなっていきました。この微惑星と呼ばれる小さな天体が合体と衝突を繰り返すことで、地球の元となる「原始地球」が形成されました。

地球誕生後の主な出来事

• ジャイアント・インパクト：原始地球が形成された直後、火星ほどの大きさの天体「テイア」が衝突したと考えられています。この巨大な衝突によって、地球の一部とテイアが宇宙空間に飛び散り、それらが集まって「月」が誕生したという説が有力です。
• マグマオーシャン：衝突のエネルギーによって地球全体が溶け、表面がマグマに覆われた「マグマオーシャン」という状態になりました。その後、地球が冷えるにつれて地殻が形成され、大気中の水蒸気が雨となって降り注ぎ、海が誕生しました。
• 生命の誕生：生命が誕生したのは、約39億年前の深海だと考えられています。海底にある熱水噴出孔から噴き出す元素が化学反応を起こし、生命の元となるアミノ酸や遺伝子物質が作られていったという説が有力です。