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「対角線×対角線×0.5」の式によって求まるのは、どんな図形の面積?
- 円
- 平方四辺形
- 台形
- 菱形
ひし形(菱形、英語:rhombus)は、幾何学における四角形の一種です。すべての辺の長さが等しい四角形のことを指します。
ひし形の特徴
ひし形は、以下の特徴を持っています。
- 4辺の長さがすべて等しい: これがひし形の最も基本的な定義です。
- 対角線が垂直に交わる: 2本の対角線は、互いに垂直に交わります。
- 対角線がそれぞれの中点で交わる: 2本の対角線は、それぞれの中点で互いに交わります。つまり、対角線は互いに二等分します。
- 対角線が角の二等分線になる: 1つの対角線は、その両端にある2つの角をそれぞれ二等分します。
- 向かい合う辺が平行: ひし形は平行四辺形の一種なので、向かい合う辺はそれぞれ平行です。
- 向かい合う角の大きさが等しい: 向かい合う角は、それぞれ大きさが等しくなります。
ひし形の面積の求め方
ひし形の面積を求める方法はいくつかありますが、最も一般的なのは対角線を使う方法です。
- 対角線を使った公式: 対角線の長さをそれぞれ p と q とすると、面積 S は次の式で求められます。 S=21×p×q これは、ひし形が対角線によって4つの合同な直角三角形に分けられることを利用した公式です。
- 底辺と高さを使った公式: ひし形は平行四辺形の一種なので、底辺と高さを使って面積を求めることもできます。 底辺の長さを a、高さを h とすると、面積 S は次の式で求められます。 S=a×h
ひし形と他の図形との関係
- 平行四辺形: ひし形は、平行四辺形の特別な形(4辺が等しい平行四辺形)です。したがって、平行四辺形が持つ性質(向かい合う辺が平行、対角線が互いを二等分するなど)は、すべてひし形にも当てはまります。
- 正方形: ひし形のうち、4つの角がすべて直角であるものは正方形となります。つまり、正方形は「4辺が等しく、4つの角が等しい四角形」なので、ひし形と長方形の両方の性質を併せ持っています。
日常生活での例
- トランプのダイヤのマーク
- 凧の形
- 家紋や模様など
- ダイヤモンドのカットの一種である「ひし形」


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