JR東日本水戸支社は2018年10月19日、水郡線沿線活性化の為に初めて車両の乗車体験や車掌放送体験などができる「水郡線営業所まつり」を2018年11月18日(日)に開催することを発表しました。
水郡線営業所まつり概要
開催日は2018年11月18日(日)10:00~15:00(最終入場14:30)、最寄り駅は水郡線・常陸大子駅徒歩10分で、入場無料で「水郡線営業所まつり」を楽しむことができます。

画像:JR東日本水戸支社より
開催場所の水郡線営業所ってどの辺なのでしょうか?グーグルマップで見るとこのあたりです。
東京駅からだと、そこそこ距離がありそうなので乗り換えなど調べてみました。
臨時列車
水郡線営業所まつり当日は、JR水戸駅から1往復だけ臨時列車が運行されます。
水戸駅発9:55➡常陸大子駅着11:06
常陸大子駅発14:42発➡水戸駅着16:05
※途中停車駅は袋田駅のみです
この臨時列車は、【快速:風っこ奥久慈清流ライン号】で全席指定なので要予約が必要ですよ。

画像:JR東日本水戸支社より
東京駅からのアクセス
水戸駅までは、JR常磐線(上野東京ライン)を利用します。
東京駅から常磐線特急「ひたち」「ときわ」どちらでも水戸駅に停車しますが、「ひたち」が品川・東京・上野・水戸の順に停車するので、約60分程で水戸駅に到着しますが、「ときわ」は常磐線の主要駅に停車する関係で、約85分ぐらいかかるのに料金は一緒です。(乗車券2,300円・特急券1,550円)
東京駅から常陸大子駅までの乗車券は3400円ぐらいなので、常磐線特急利用で片道5,000円ですね。
ときわ路パス
使い勝手が良いか悪いかは、別として茨城県内のJRと一部私鉄の普通車が乗り放題のフリーパスがありますが、フリーエリア内の茨城県内のみどりの窓口や自動券売機でしか購入できません。
という事は、特急で水戸駅まで行くと購入できるのは水戸駅になるので、あまりお得感は無いかな?
料金は大人2,150円・子供540円で特急や普通列車グリーン車を利用の場合は、別途購入で利用可能です。

画像:JR東日本水戸支社より
展示車両

画像:JR東日本水戸支社より

画像:JR東日本水戸支社より

画像:JR東日本水戸支社より
体験コーナー
当日朝10:00から受付を開始して親子同伴限定で先着10組20名に、車両体験と車内放送体験ができます。
親子同伴限定で10組って厳しいですね。
その他にもミニSL乗車体験やレールスターっていっても、JR西日本の新幹線の愛称でななく、線路点検作業車の乗車体験もあります。
小さなお子様連れであれば、子供駅長の制服姿の撮影会もうれしいですね。
また、鉄道模型展示コーナーや鉄道部品・鉄道グッズ・駅弁などの販売コーナーもありますので、うまく休みが取れれば行きたいものですね。