ポイントタウンのクイズと答えで「カレーパンを考案したお店はどこでしょうか?」を正解してポイントをゲットしてポイ活を楽しみませんか?
カレーパンを考案したお店はどこでしょうか?
- 万年堂
- 末廣堂
- 満願堂
- 名花堂
名花堂は、日本のカレーパンの元祖と言われているお店です。現在は**「カトレア」**という店名で、東京都江東区で営業しています。
名花堂(現:カトレア)のカレーパンの特徴
名花堂(カトレア)のカレーパンは、日本のカレーパンの歴史を語る上で非常に重要な存在です。その特徴は以下の通りです。
- カレーパンの元祖とされる:1927年(昭和2年)、名花堂の2代目である中田豊治氏が、当時流行していた洋食の「カツレツ」と「カレーライス」をヒントに、カレーを入れた揚げパンを考案しました。当初は「洋食パン」という名称でしたが、やがて「カレーパン」と呼ばれるようになり、全国に広まっていきました。
- カレーの量が圧倒的に多い:最大の特徴の一つは、パン生地に対するカレーの具の割合です。パン生地が約40gなのに対し、カレーの具が約70gと、圧倒的にカレーの量が多いと言われています。そのため、断面を見るとカレーがぎっしり詰まっているのがわかります。
- 甘めのカレー餡:中のカレーは「カレー餡」と表現されるほどぽってりとしており、甘口で優しい味わいが特徴です。戦後の洋食カレーの味が動態保存されている、と評されることもあります。
- 外はサクサク、中はもっちり:揚げパンでありながら、外はサクサクとした食感、中はもっちりとしたパン生地のバランスが良いとされています。
- 1日1000個以上売れる人気:現在でも非常に人気が高く、平日で1日約1000個、週末には約1500個も売れることがあるそうです。揚げたてを求めて行列ができることも珍しくありません。
- 辛口カレーパンもある:元祖の甘口カレーパンに加え、近年ではピリッとした大人向けの辛口カレーパンも提供されています。辛口は正円形をしており、甘口と区別しやすいようになっています。
名花堂(カトレア)のカレーパンはどこで買える?
「名花堂」のカレーパンは、現在、東京都江東区にある**「カトレア」**というお店で購入できます。
- 店舗名: カトレア
- 場所: 東京都江東区森下(詳細な住所はインターネットで検索されることをお勧めします)
- 販売時間: カレーパンは、1日3回(7時、11時、15時)焼き上がるようです。揚げたてを狙って訪れるお客さんも多いので、時間帯によっては売り切れや行列に注意が必要です。
カレーパンの歴史を語る上で欠かせない、まさに「元祖」の味。もし機会があれば、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

