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音階をあらわす「ドレミファ」は何語?
- 英語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
音階が「ドレミファソラシド」という呼び方で定着しているのは、主に西洋音楽の歴史とそれぞれの音が持つ音程関係に由来しています。
1. 「ドレミファソラシド」の起源:グイド・ダレッツォとソルミゼーション
「ドレミファソラシド」という音名(階名)の起源は、11世紀のイタリアの修道士、グイド・ダレッツォにあります。彼は、歌を学ぶ生徒たちが音程を正確に歌えるようにするため、「ソルミゼーション(Solmization)」という唱法を考案しました。
彼は、聖ヨハネ讃歌(Ut queant laxis)という聖歌の歌詞の各節の最初の音節を取り出し、それを音名として用いました。
- Ut queant laxis
- Resonare fibris
- Mira gestorum
- Famuli tuorum
- Solve polluti
- Labii reatum
- Sancte Iohannes (後に「Si」となる)
当初は「Ut(ウト)」でしたが、後に歌いやすいように「Do(ド)」に変化しました。「Si(シ)」は、後に「Sancte Iohannes(聖ヨハネ)」の頭文字から取られたと言われています。
このシステムは、それぞれの音節が特定の音程関係を持つことを示しており、生徒たちはこれらの音節を歌うことで、音程を記憶し、新しい曲を視唱できるようになりました。
2. 音程関係の重要性:全音と半音
「ドレミファソラシド」の音階は、長音階(Major Scale)と呼ばれる最も基本的な音階パターンです。このパターンは、以下の全音と半音の組み合わせで構成されています。
- ド → レ:全音
- レ → ミ:全音
- ミ → ファ:半音
- ファ → ソ:全音
- ソ → ラ:全音
- ラ → シ:全音
- シ → ド:半音
ポイントは、ミとファの間、そしてシとドの間に半音があることです。この「全全半全全全半」という音程パターンが、長音階を特徴づけています。
3. なぜこの並びが基本的なのか?
この「全全半全全全半」の音程パターンは、人間の耳に最も安定し、心地よく聞こえると感じられるパターンの一つだからです。西洋音楽の発展において、この長音階は非常に中心的な役割を果たしてきました。
- 機能和声の基盤: この音階は、西洋音楽の根幹をなす「機能和声」(主和音、属和音、下属和音などの関係性)の理論の基盤となっています。
- メロディとハーモニーの安定性: この音程関係によって、メロディが安定して聞こえ、ハーモニーも自然に響くため、多くの楽曲で用いられてきました。
4. 国による音名の違い
「ドレミファソラシド」はイタリア語圏で使われる**階名(かいめい)**であり、相対的な音程を示す際に便利です。
しかし、英語圏やドイツ語圏では、絶対的な音の高さを表す**音名(おんめい)**として、アルファベットが使われるのが一般的です。
- C D E F G A B C (英語圏)
- C D E F G A H C (ドイツ語圏)
例えば、ピアノの真ん中のドは、どの調においても「ド」と歌われますが、音名としては「C」という絶対的な高さを持っています。
まとめ
音階が「ドレミファソラシド」と称されるのは、グイド・ダレッツォによるソルミゼーションという教育システムが始まりであり、その後の西洋音楽の発展において、長音階の持つ特定の音程関係(全音と半音の配置)が、人間の耳に最も自然で心地よく響くものとして定着したためです。これは、単なる呼び方以上の、音楽の構造と歴史に深く根ざした理由があるのです。
