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音楽の「ドレミファソラシ」はもともと何語?
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音楽の「ドレミファソラシ」は、中世ヨーロッパの修道僧であるグイード・ダレッツォ(Guido d’Arezzo)によって考案されたとされています。
その語源は、当時の**「聖ヨハネ賛歌」**というラテン語の聖歌の歌詞の各節の頭文字に由来しています。この聖歌は、各節の歌い出しの音程が順に上がっていく特徴を持っていました。
それぞれの音名の由来は以下の通りです。
- ド (Do): 元々は「Ut(ウト)」でした。これは「Ut queant laxis(あなたのしもべが)」という聖歌の最初のフレーズから来ています。しかし、「Ut」は発音しにくかったため、後に「Dominus(主)」という言葉に由来する「Do」に変更されました。
- レ (Re): 「Resonare fibris(声をあげて)」に由来します。
- ミ (Mi): 「Mira gestorum(あなたの行いの奇跡を)」に由来します。
- ファ (Fa): 「Famuli tuorum(響かせることができるように)」に由来します。
- ソ (Sol): 「Solve polluti(私たちのけがれた唇から)」に由来します。
- ラ (La): 「Labii reatum(罪を拭い去ってください)」に由来します。
- シ (Si): 「シ」は元々グイードが考案した6音階(ヘクサコード)には含まれていませんでしたが、後に7番目の音として追加されました。これは「Sancte Ioannes(聖ヨハネ)」の頭文字を組み合わせて作られたとされています。
グイード・ダレッツォは、この音名と、五線譜の前身となる記譜法を考案することで、それまで口頭で伝えられていた音楽の学習を飛躍的に効率化させました。これにより、音楽教育が体系化され、現在に至る音楽理論の基礎が築かれたのです。

