印刷用紙の向きを縦方向・横方向を自動的にエクセルVBAで設定する方法

印刷用紙方向

エクセルで文書や表などを作って印刷する時に、プリンター設定で用紙の向きを変更するのを忘れて印刷失敗したことありませんか?

そんな時はコマンドボタンに印刷するVBAコードを書く時に、「用紙の向きは横方向」と書き込めば自動的にプログラムが作動するので問題解決しますよ。

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Orientationプロパティで用紙の向きを指定する

経験上、共有パソコンや共有プリンターなどを使用している場合や、他人が作ったエクセルを開いた時にこのようなトラブルに見舞われますので、使う人によってエクセルファイルが異なるので当然、印刷設定も変えちゃうことが考えられます。

印刷するVBAに用紙設定を付け加えるだけなので簡単に設定できます。

用紙の向きを横方向に設定するVBA

Private Sub CommandButton1_Click()
WorkSheets(”用紙”).PageSetup.Orientation = xlLandscape
End Sub

解説
  1. コマンドボタン1がクリックされたら
  2. 「用紙」という名のシートのページ設定の向きは横方向にする
  3. マクロ記録終了

たったこれだけで横方向になります。

ちなみに初期設定でもある縦方向も設定可能ですよ。

方向設定
縦方向xlPortrait
横方向xlLandscape

印刷をVBAを使って行うならば、用紙の向きも一緒にVBAコードを追記することをおススメしますよ。

また、印刷のページ設定をVBAで出来るのは用紙だけではありませんので、一緒に設定したほうが失敗印刷すなくて済みますよ。

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