エクセルで表などを作って印刷する事ってよくある日常業務ですが、印刷したい範囲が用紙に収まっていない失敗ありませんか?
印刷する前にページ設定や印刷プレビューを確認し忘れたっていう失敗、紙の無駄遣いに後悔しますよね。
とりっぷぼうる
エクセルファイルを保存する時にはページ設定していて、問題なく印刷できたはずなのに、なぜ?失敗?
経験上、共有パソコンや共有プリンターなどを使用している場合や、他人が作ったエクセルを開いた時にこのようなトラブルに見舞われますので、使う人によってエクセルファイルが異なるので当然設定も変えちゃうことが考えられます。
Orientationプロパティで用紙の向きを指定する
毎回ページ設定で用紙の向きを確認するのは面倒ですし、ましてエクセルファイルを自分以外の人が使う時はなおさらです。
そこでいつものようにユーザーフォームに配置したコマンドボタンに「用紙の向きは横方向」と書き込めば簡単に設定でき、VBAが分からない人が使っても自動的にプログラムが作動するので問題解決しますよ。
たったこれだけで横方向になります。
ちなみに初期設定でもある縦方向も設定可能ですよ。
方向 | 設定 |
縦方向 | xlPortrait |
横方向 | xlLandscape |
とりっぷぼうる
印刷をVBAを使って行うならば、用紙の向きも一緒にVBAコードを追記することをおススメしますよ。
また、印刷のページ設定をVBAで出来るのは用紙だけではありませんので、一緒に設定したほうが失敗印刷すなくて済みますよ。
印刷関連VBA